藤井と40代からの素晴らしい世界

基本的には、ただの雑談です。

ボクとギターの出会いについて。(前編)

どーも、藤井です。

 

今回はギターを始めたきっかけについて

書き記していこうかと思います。

 

ギタートークになった際、

「ギターいつから始めたの?」

の質問がある時は、

いつだって返答は高校1年からだと

答えてさせていただいております。

 

…が、しかし購入したのは中学2年の時でして

『始めた』

の概念が購入した時からとなると

わたくし、経歴詐称になってしまうかもしれません。

 

購入に至った経緯としては、

中学生当時、

週刊少年ジャンプに連載されてた

『BOY』

と言うマンガがありまして、

そのマンガの中でバンド活動をしている

主人公達に影響された友人が

「オレがドラムやるから

ふじさん(当時のあだ名)ギターやって!」

という事で、

ボクのギター人生がスタートしたのでした。

 

 

………と言いたい所なのですが、

その友人はドラムを始める事もなく

ボク自身もギターを買ったのはいいものの、

周りにギターを演奏出来る人もいなく

何をどーやったら良いのかも解らず、

いつしかギターは

部屋のオブジェへと変貌を遂げていたのでした(汗)

 

ちなみに、

ストラトレスポール も知らない

藤井少年のファーストギターは

グラスルーツから販売されてた黒夢の臣モデル

でした。(当時ヴィジュアル系全盛期!)

 

いつしかギターへの情熱もどこかに消え、

日々ゲーセンや、ちょっと金持ちの友人の家で

格闘ゲームを嗜み、

はたまた他の友人の家で、

休みの日に一日中マージャンを囲んだり、

青春とヤツは待った無しで過ぎ去っていくのでした。

 

そんな中学3年のある日、

友人が泊まりにくる事になって、

その友人が持ってきたのが

黒夢のバンドスコアなる物だったのでした。

(当時ヴィジュアル系全盛期!!)

 

少年達の夜は長い!

ついにここでまた、

藤井少年はギターを手にする事になったのでした。

 

楽譜なんて読めないから、タブ譜を頼りにするのですが

音符の長さなんか解りもしない。

ましてや休符なんて初めて見るんじゃないかという

形をしていて理解不明

ひたすらCDから流れてくる音と、

タブ譜に書かれている数字、

巻末に書かれている記号とかの説明文、

これだけを頼りに音やリズムを探っていく少年達。

 

そして、

いつしか時間を忘れ、試行錯誤を繰り返し、

少年達の長い夜を捧げて練習した曲

『for dear』(黒夢メジャーデビューシングル)

を、

ついに一曲通して弾けるようになったのでした。

 

今考えれば、多分リズムも音程も

グズグズだったかもしれませんが、

一曲弾けるというのは初心者ギタリストにとって

宝物のような出来事でした。

自身にも繋がるし、何よりギターが楽しくなりました。

自分は将来ロックスターになるんだろうと思いました。

 

ただ時は、中学生3年生。

藤井少年は、ギターへの思いも馳せながら受験勉強へと

入っていくのでありました。

 

(中編)に続く。